メイン

2007年10月 アーカイブ

2007年10月13日

美容整形とアンチシジングの関係は

人間は誕生の瞬間からその人生の最後の時まで、
細胞組織レベルでは常に古い細胞組織は死んで常に新しいものへと入れ替わっていきます。

その意味では、年齢を重ねていく、エイジングは、幼児期、児童期、
青年期の段階から始まっています。

幼い子どもに「大きくなったね」、ぴちぴちの20歳の女性に「大人になったね」は、褒め言葉です。
エイジングは「成長」なのです。

美容整形における「アンチエイジング・・・若返り」作戦は、
加齢を感じさせる大きな要因である「シワ」「たるみ」「シミ」の治療に重点をおきます。

シワに対しては、ヒアルロン酸やエボレンスを注入し、
しわの溝を埋める治療法、
ボトックス法によってシワの生成を抑制する方法がとられます。

2007年10月15日

美容整形でボトックス法は安全ですか?

「この目じりのしわ、もうちょっと目立たなくならないかしら・・・。」
「ふくらはぎがもうちょっと細かったら・・・。」

決して大げさにではなく、この「ちょっと」を手軽にかなえてくれる方法のひとつとして、
最近、にわかに注目を浴びているのが、ボトックス法です。

表情ジワ、小顔、ふくらはぎをほっそりさせる、
多汗症の治療などに用いられます。
メスを使わないので、身体的にも、精神的にも負担の少ない治療法です。


美容整形をぐんと身近なものにしたボトックス法ですが、
これはHIVなどの感染症のチェックを受け、
すべて管理された状態で生成されたものでなくてはなりません。

ところが、最近、アラガン社のボトックスを使用していると宣伝しながらも、
中国製のBTXAを使用している美容整形機関が数多く存在しているのです。
どんなに身近になったとしても、医療行為である以上、安全性が第1です。

2007年10月16日

ワキガは魅力的なのですか?

汗が臭う、いわゆる「ワキガ」は、
世界でもまれな清潔好きの日本社会において、
「臭い」として、まさに敵扱いされます。

「ワキガ」の臭いを嫌う人が多い集団では、
ワキガをもつ患者さんの多くがそれを過度に気にする精神状態に追い込まれます。

ワキガを持つ人は美容整形へ駆け込むことになります。

日本の美容整形では、
脱毛の処理によって腋に汗などの皮膚分泌物が多量に保存されるのを防ぎ、
汗の分解量を軽減して腋臭臭を軽減させる方法がとられることがよくあります。

女性のみなさん、ご主人の、彼の、ワキガを魅力的と感じますか?
それとも、いくら好きな人でもワキガは受け付けられない・・・でしょうか?

2007年10月17日

美容整形とセカンドオピニオンの関係について

「日帰り美容整形手術」「プチ整形」など、
美容整形は急速に身近になりつつあります。

しかし、美容整形手術はあくまでも医療行為である以上、
決して安易な気持ちで臨んではならないでしょう。

さまざまな情報を集めたうえで、慎重に判断を下すことが大切です。

インフォームドコンセントとは、医師が患者に対して適切なアドバイスをすることを言います。
そうして同意を得た上での治療が最も正しい治療なのです。
医師はわかりにくい医療専門用語を患者にわかりやすく、
丁寧に説明する必要があるのです。

美容整形は、一般の保健医療と異なり、
あくまで自己責任が大きく発生する医療行為です。

患者さんの希望、体質などを十分に考慮し、どのようなリスクがあるのか、
どのような選択肢があるのか、何が最も適した治療法なのか、
を複数の専門家の立場から情報を得ることが重要でしょう。

2007年10月18日

美容整形について

君の瞳は素敵だね! かつてはそういわれた私の瞳・・・いつの間にか、
目じりが下がり、上瞼が下がって、何だか表情が冴えない!
・・・そんな人いませんか?

そんなあなた、どうします?
そんなとき、最後の?
神頼みに美容整形に救いを求める人が年々多くなってきています。

美容整形というのは、人体の機能上の欠損や変形の矯正というよりも、
審美的観点からの人体の改善を目指す臨床医学です。
美容整形外科は外科学の一分野です。

急速に注目を浴びてきている一方で、扱う機関の安全性、
施術者の技術、価格など、かなりばらつきがあるのも実情です。

十分な情報を入手し、
納得のいく説明をうけたうえで自分自身の判断と責任で施術に臨みたいものですね。

About 2007年10月

2007年10月にブログ「美容整形に失敗しない講座!」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。